引受緩和型医療保険の評判 誰にでも必要な保険なのだろうか?

引受緩和型医療保険の評判 誰にでも必要な保険なのだろうか?

「持病・病歴関係なく入れる保険」

「持病がある方でも入りやすい保険」


これらの保険が一般的になりました。

テレビCMなど見ない日がないくらいです。


「引受緩和型保険」

と呼ばれる保険です。


引受緩和型保険とは、健康上の理由で、

従来の保険に加入できなかった方でも、

カンタンな告知で入れる保険なのです。


保険に入りたくても入れなかった人にとって、

福音的存在なのですが、

その分保険料は高いです。


さらに、保障内容にも制限があります。

加入を考えるときは

注意しなければならない点も多々あります。


そして、「誰でも入れます!」

が謳い文句ですが

当然?!加入できないケースもあります。


「調子のいいCMでお客様を集めておいて

いざとなったら保険金を払わないのでは?」

こんな風評まで流れているようですね。


今日は引受緩和型保険の

メリット・デメリット

契約の際の注意点を記事にしました。

引受緩和型医療保険の評判1

そもそもどんな保険なの?


まず、緩和型保険とは

どんな保険なのでしょう?

一般の医療保険と比較をしてみます。


保障内容は一般の医療保険と同じです。

但し、保障内容は入院と手術のみとか

特約のバリエーションが少ないです。


持病があったり、過去の病歴などで、

通常の医療保険には入れない。


そのための保険なのですが

その上で下記三点を考えて頂くと

この保険の価値が生きてきます。


1、貯蓄が少なく医療費が心配

2、一般の保険に入れない、条件が付く

3、割高な保険料を払っても良い


どの会社のどの商品を選ぶか?よりも

この3点に向き合ってみることが

最も重要で大切なことなのです。

引受緩和型医療保険の評判2

この保険に入ると

どんなメリットがあるのだろう?


引受緩和型医療保険が

どのような特徴の保険かを

お伝えしました。


次は引受緩和型医療保険の

メリットについて

考えてみたいと思います。


緩和型医療保険のメリットは2つです。



・健康状態の告知項目が少ない


告知項目が少ないについてですが

ある会社の告知書を例に出し

カンタンにお伝えすると…


・最近3ヶ月以内に、医師から

入院手術を勧められていますか?


・1年以内に、病気ケガで

入院手術を受けていますか?


・過去5年以内に、がん・肝硬変で

入院手術をしたことがありますか?


これらの3つの質問に「いいえ」

であれば加入出来てしまいます。


※この告知はあくまで一例で

会社によってかなり違いがあります。


・持病や過去の病気の再発も保障する


そして、二つ目のメリットが、

現在の持病が悪化しての入院手術。

過去の病気の再発でも保障されます。


持病を持っていて保険に入れない。

過去の病歴があるため保険を

申し込んだけど引受してもらえない。


このような方には嬉しい存在でしょう。

引受緩和型医療保険の評判3

では、デメリットはないのだろうか?


続いて、

引受緩和型医療保険の

デメリットをみていきましょう。


・保険料が割高である


通常の医療保険の1.5倍〜2倍の設定で

健康な人と比べ入院手術の可能性が

高いためこのような保険料になります。                  


・最初の1年間は保障が半額になる

ほとんどの引受緩和型医療保険は

始めの1年間の給付金額は半額です。


入院5000円・手術10万円の契約だと

入院2500円・手術5万円になります。


これも持病や既往症のある方は

早い時期の入院手術等が多いためで

これは致し方ないかなと思います。



・基本保障以外の特約が少ない


標準的な医療保険と違い緩和型医療は

特約があまり(ほぼ)付けられません。


入院日数の延長、三大疾病の一時金、

通院や女性疾病への保障の上乗せ、


このようなオプションが

選べないことが多いのです。

また、あっても保険料は割高…


特に緩和型医療保険に

ガン系の特約を付けるのであれば

がん保険に入ることをお勧めします。


がんと関連のない病であれば

持病や既往症があっても入れる

がん保険が増えていますから。


保障内容や保険料を比較しても

そちらを選ぶのが賢明です。

引受緩和型医療保険の評判4

どのような方にお勧めか

申し込みにあたって注意点は?


引受緩和医療保険は

どのような人にお勧めか?


では、医療保険に入れない人は、

是非とも引受緩和型医療保険に

入った方がいいのでしょうか?


「誰にでも必要な保険ではない」

これが私からの回答でその理由は

「保障内容の割にコストが高い」

からです。


どんな方に必要かと問われれば

先にもお伝えしましたが

「貯蓄が少なく医療費が心配」


このようなご家庭には

費用対効果は高いと思われます。


もう一つが、心の問題。

「保険に入いることで安心を感じられる」

「医療保険もないようでは毎日が不安だ」


こちらも費用うんぬんでなく

十分な役割を果たすはずです。


また、近年、各社が積極的に取り組む

セカンドオピニオンサービスなどに

付加価値を感じたのであれば

それもヨシ!でしょう。


引受緩和医療保険を

申し込む際の注意点


健康状態に不安のある方が

医療保険に加入する場合には

検討手順があります。


ステップ1:通常の保険にチャレンジ
過去に保険の加入を断られた場合でも、

病状が改善したり、一定年数の経過で、

入れるケースが少なくありません。


まずは通常の保険に

申し込みをしてみましょう。


実際のところ、

通常の保険に入れるのにも関わらず

緩和型保険に加入している。


このような方が相当数いらっしゃる

(=高い保険料を払っている)

現実があります。


また、最近では、

各保険会社の審査基準も以前より

緩くなっている傾向があります。


チャンスは大いにあるでしょう。


ステップ2:引受緩和型保険にチャレンジ
通常の保険に加入できなかったら

引受緩和型保険にチャレンジです。


また、緩和型医療保険しか入れない方も

一定期間、病気の再発や悪化がなければ、

標準型に入れる可能性もあります。


もしかしたら、現在、

緩和型医療保険に入っている方でも

通常の保険に入れるかもしれません。


確認してみることをお勧めします。

ステップ3:引受緩和型保険に入れなかった


ガッカリすることはありません。

入院手術等への医療費の捻出は

医療保険だけが手段ではありません。


そうです!貯蓄です!

これで準備することは十分に可能です。


引受緩和型医療保険は

持病・既往症のある人、

万人に向いているわけではありません。


これは医療保険についても

同様のことが言えるのですが

公的保障の補填として利用するのが

合理的な使い道です。


緩和型医療保険は割高です。

それに見合うだけの保障内容であるか、

それだけの安心感が得られるのか?


ここと向き合うことが大切でしょう。


この記事があなたの医療保険、

緩和型医療保険の利用・活用の

お役に立てたとしたら幸いです。