長生き支援終身・東京海上日動あんしん生命 保険料が高いのと評判ですが… なぜ?

長生き支援終身・東京海上日動あんしん生命 保険料が高いのと評判ですが… なぜ?

東京海上日動あんしん生命の長生き支援終身。

 

この保険は終身保険なのですが
ここではあえて「介護保障保険」として
取り上げてみたいと思います。

 

というのも「終身保険」としてみた場合、
貯蓄性・保険料、他社に見劣りします。

 

ただ、死亡保険でありながら
介護状態になったとき(要介護2以上)
保険金を受け取ることができます。

 

比較的軽度の介護状態でも
保険金が受け取れます。

 

ここが他の終身保険とは
一線を画し優れた点であるからです。

 

 

長生き支援終身・東京海上日動あんしん生命
評判1 あんしん生命ってどんな会社なの?

東京海上日動あんしん生命とは
どんな保険会社なのか?
カンタンにお伝えしておきます。

 

ご存知の方も多いと思いますが、
「東京海上」「日動」
そもそもは損害保険会社です。

 

1996年に両社が生命保険会社を立ち上げ
業界再編の中で合併して出来た会社です。

 

長い名前ですが「あんしん生命」で
一般にも通じるようになってきました。
ここでも以下「あんしん生命」と略します。

 

格付け会社からの評価、
ソルベンシーマージン比率(運営の健全性)、
常にトップクラスの高い評価を得ています。

 

販売網や商品力、加入件数などみても
ゆるぎなく申し分ありません。
「あんしん」な生命保険会社です。

 

それでは、
この保険のポイントを整理してみましょう。

 

・終身保険のため貯蓄性あり(但し高くない)
・保障は一生涯続く
・保険料が上がることはない(加入時のまま)

 

・死亡保障の他に介護保障がある
・要介護2以上の認定で保険金が受け取れる
・三大疾病時に保険料免除特約あり

 

・保険料の払込み期間の設定が自由自在
・保険料払込み期間中の解約金が少ない
・健康祝金特約が付けられる

 

それでは、これらの特徴を
詳しくみていくことにしましょう。

長生き支援終身・東京海上日動あんしん生命
評判2・一生涯の介護保障が付いている

この保険の最大の特徴・メリットとして、
死亡保障に加えて介護保障がついています。
その分、保険料は少し高めではあります。

 

要介護状態になったときに
死亡保険と同じ保険金が受け取れるのです。
それも一生涯にわたってです。

 

要介護2以上になり保険金を受け取ると
死亡保険金は受け取れません。
若いうちに事故等に会い介護状態になる。
可能性としては限りなく低いのでしょうが
絶対にないとは言えません。

 

介護状態 = 一人では動けません。
当然、仕事も出来なくなるでしょう。
収入がなくなります。

 

このようなとき、
死亡保障しかない終身保険では
保険金は受け取れません。

 

収入がなくなりますから
保険料の支払いも難しくなるでしょう。
保険を続けられなくなる可能性が大です。

 

また、長寿社会を迎え、
誰しもが遅かれ早かれ、
要介護状態になる可能性があります。

 

自分の面倒は自分でみる。
または、自分でみなければならない。
そのような風潮も増しています。

 

こんな「要介護2」以上に認定されたとき、
長生き支援終身は力を発揮します。

 

死亡保障(高度障害)と介護保障があり、
さらに貯蓄性があり、
終身 = 一生涯を保障してくれる。

 

こうゆう保険はそれほどありません。

 

介護が必要となることを心配され
その備えをしておきたい方にとっては
利用価値はかなり高い保険です。

 

その他の見るべきメリットをあげると
保険料の払込期間が自由に設定できます。

 

他の終身保険は
10年・15年・60歳・65歳払済との
パターンが多いです。

 

長生き支援終身は10年以上の払込であれば
1歳単位で自由に選ぶことができます。
※多少の条件がつくケースがあります。

 

他社にないという点で面白いとは思います。

 

もうひとつ、
他社の終身保険にあまりないものとして
「健康祝金」があげられます。

 

保険料は少し高くなるのですが
健康祝金特約をつけると
所定の年齢で健康祝金が支給されるのです。

 

一例をあげると保険金500万円の場合、

 

70歳(保険金の5%  25万円)
75歳(保険金の5%  25万円)
80歳(保険金の20% 100万円)

 

総額で150万円を受け取ることができます。
健康保険金を受け取ったからといって
保険金額が減額されることはありません。

 

年齢や払込期間によって
上乗せになる保険料は変わってきます。

 

シミュレーションしてみると
30歳男性だと保険料を約30万円多く払い
150万円を受け取れる結果に。

 

ここだけみると健康祝金付けなきゃ損!
なのですが、
保険金支払いがなかった場合です。

 

その年齢までに
死亡(高度障害)・介護認定があり
保険金を受け取っていればもらえません。

 

そして、その場合、
上乗せの特約保険料は戻りません。

 

ちょっと悩むところではあるのですが
健康と長生きに自信あり!
そのような人はありではないでしょうか。

 

それと、三大疾病払込免除特約があり、
三大疾病になり所定の状態になると
以後の保険料の支払いがいりません。

 

この特約をつけた場合です。
これも保険料は少し高くなりますが、
必要だと感じる方は多いのが現状です。

 

 

長生き支援終身 東京海上日動あんしん生命
評判3・終身保険としては魅力薄!?

介護保障に厚い長生き支援終身ですが、
契約・検討するにあたって
注意点はないのでしょうか?

 

注意点としては、
介護保障がついているため
他の終身保険と比較すると保険料が高めです。

 

また、
払込終了後の解約返戻率も
他の終身保険よりも低いです。

 

つまり、単純に死亡保障が欲しい。
終身保険を利用して貯蓄したい。
このような要望には向いていません。

 

上記2点を優先したいニーズであれば
他の終身保険を選ぶべきです。

 

それと、
保険料を払っている最中に解約があると
従来の7割程度の解約返戻金になります。
※単純に払った保険料の7割との意味でない。

 

長生き支援終身に限らず、
これらの仕組みは低解約返戻金型と呼ばれ
最近はこのタイプの終身保険が増えています。

 

契約したのであれば、
諸事情はあるにせよ払込満了まで
解約せずに続けたいものです。

長生き支援終身・東京海上日動あんしん生命
評判4 どんな人が選ぶべき保険なのだろう?

これは、
あんしん生命の商品全体に
言えることなのですが、

 

保険会社的な
戦略・マーケティング視点で見て
とても面白いところを突いています。

 

介護状態になったときお金がかかります。

 

介護を保障してくれる。
その不安をクリアにできる。
この保険の注目度は大いにあります。
尚且つ、終身保障も貯蓄性もある。
このような終身保険はあまりありません。

 

保険料、返戻率は、
他の終身保険と比べ見劣りしますが
これは致し方ないことです。
そして、
若年から働き盛りにかけて要介護2以上に
認定されるケースも限りなくゼロに近い。

 

それでも、早年の介護を、
心配されている方がいるのも事実です。
そのような方が、
この保険で先の不安への備えをしておくのは
決して悪い選択ではありません。