離婚後の生命保険 シングルマザーになったら

離婚後の生命保険 シングルマザーになったら

現在、日本では
年間26万組が離婚をするそうです。
数字が大きすぎてピンときませんが

 

三組に一組、1分49秒に一組が
離婚している計算になるそうです。

 

結婚した際は、
今後のためにと保険のことを
前向きに考える人は多いです。

 

しかし、
離婚の際は後回しになることが
少なくありません。

 

それも、当然のことと思います。
やらなければいけないことが多い。
精神的にも余裕が持てない。

 

但し、お子様のいるシングルマザーの場合、
保障はしっかりと見直す必要があります。

 

厚生労働省の
「平成18年度全国母子世帯等調査結果報告」
によると

 

母子世帯となった理由は、
死別10% 離別80% 未婚出産7%
となっています。

 

シングルマザーの平均収入は213万円。
うち就労収入は171万円。

 

女手一つで子供を育てる厳しさは、
半端でなく大変なことです。

 

こうしたデータには、
夫がたくさんの死亡保険金をかけていたり、
住宅を購入してくれていたり、

 

比較的豊かな暮らしをしている人も
含まれています。

 

ですから、
父親のように働き、母親として
家族を支えているシングルマザーの暮らしは、

 

このデータ以上に厳しい状況と思われます。

 

「家計がキツクて保険どころじゃない」
「とにかく朝から晩までで忙しい」

 

そんな中、
やっとの思いで保険を検討。
そんなママさんも少なくないと思います。

 

できるだけ、
手間をかけずに保険を選びたいですね。

 

 

◆離婚後の生命保険
優先順位の一番は?

 

まず、シングルマザーに必要な保障として
最優先で確保しておきたいのが、

 

ご自身が亡くなったとき
お子様がお金に困らず成人自立できるような
死亡保障ではないでしょうか?

 

この保障は長い期間は必要ありません。
子供が7歳の時に入るなら
22歳迄の15年間などのように

 

子供が自立するまでの一定期間だけ
しっかり準備しておけば事足ります。

 

すでに保険に入っている人もこれからの人も
一度チェックしておくことをお勧めします。

 

保険金額は、公的保障で不足する額を
民間生命保険で契約するとムダがありません。

 

まず、公的保障をみると、
遺族基礎年金(国民年金)が
年間80万円程度です

 

1ヶ月あたり6〜7万円の計算になります。

 

加えて、
厚生年金保険料を払っている人であれば、
あくまでざっくりとした目安ですが

 

今の平均月収が30万円の人で
年額40万円くらいの
遺族厚生年金が見込めます。

 

ですから、
遺族基礎年金+遺族厚生年金の合計で
120万円=1ヶ月あたり10万円。

 

公的年金としてこのくらいの金額が
毎月受け取れると考えられます。
(末の子が18才になるまで)

 

これをベースに現在の生活費からの不足分を
上乗せするイメージで、民間の生命保険から
選択をするのが良いでしょう。
会社の団体定期保険や組合の共済など
活用できそうでしたら
検討の価値は大いにあります。

 

民間の生命保険であれば
「収入保障保険」など、

 

死亡保険金を毎月小分けにして
受け取れるものが
使い勝手が良さそうです。

 

例えば、
毎月生活費として20万円を
お子様に遺してあげたいとお考えでしたら

 

前述の公的年金月10万円を加味して、
民間生命保険からは月10万円というような
カタチで契約するとわかりやすいです。

 

保険料は思いのほか安いです。
(と思います)

 

ご自身が何かあった場合、
お子様の面倒は誰がみるのか?
ある程度はっきりしていますか。

 

祖父母様など近くに頼れる方がいたら
お子様に保険金の存在が伝わるように
しておいて下さい。

 

保険金の請求漏れにはくれぐれもご注意を。

 

信頼のできる人がそばにいないのであれば、
「生保信託」という制度があります。
詳しい説明はしませんが活用の余地ありです。

 

◆離婚後の生命保険
やはり心配な病気・ケガ

 

一人で家計を担っているとき、
病気やケガで働けなくなるのは辛いですね。
収入減に加え医療費もかかります。

 

やはり、
医療関係の保障は
備えておきたいところです。

 

日額5000円で困ることはないでしょう。
心配だったらガン保険も準備しましょう。
ガンはお金がかかるケースが多いです。

 

お子様の医療費など心配との声も耳にします。
お子様の保障でしたら都道府県民共済、
全労災、COOP共済などで十分と思います。

 

◆離婚後の生命保険
子供保険(学資保険)は
どうしたらいいのだろう

 

シングルマザーの関心の高いものに、
学資保険・子供保険があります。

 

人気の理由としては

 

・生活費とわけて管理ができる。
・保険だと確実に貯められる。
・毎月少額から積み立てられる。

 

・自分が亡くなっても教育資金が残せる。
・亡くなると保険料免除がある。

 

このようなところでしょうか。

 

今後、
子供手当がどのくらい継続するのか。
未知の部分も少なからずあります。

 

保険というツールに頼らなくても
使わずにしっかり貯められれば、

 

それだけで、
大学進学時には数百万円貯まっています。

 

大学の教育費は、
奨学金を借りるという手もあります。

 

学資保険は
どうしても入らなければならない。
そうゆうものでもありません。

 

ですから、子供保険は、
家計にムリのない範囲で
活用することがポイントです。