保険料が上がる!そうならないために知っておいてほしいこと・下

保険料が上がる!そうならないために知っておいてほしいこと・下

生命保険に加入して
途中で保険料が上がることに対して
ストレスを感じるご家庭が多いです。

個人的にですが、
途中で保険料が上がること自体は
悪いことではないと思っています。

業界では保障の内容が変わらず
保険料が上がる保険を
「更新型定期保険」と呼んでいますが

このタイプの保険にはメリットもあります。
そのメリットを大いに享受している方も
大勢いらっしゃり私もその一人です。

誤解を恐れずお伝えしますが
メリットばかりの保険はありません。

ただ、
あなたのご希望・ご要望にあわせて
限りなくそれに近づけることはできます。

「保険料が上がる!」
「こんなはずじゃなかった!!」
を避けるためにを続けます。

昨日は生命保険、我が家の保障を考えるとき
3つの大切なポイントをお伝えしました。

おさらいしておきますが
その3つと言うのは

1、必要な保障金額・保障期間を考える
2、定期・終身保険等、保険種類を理解選択
3、どの保険会社・担当とお付き合いをするか

でしたね。

Aさんの事例に戻りましょう。

Aさんの生命保険加入のご要望として
一番目はお子様たち成人までへの
生活費の確保でした。

そのために、理想としては、
必要な保障の金額は4300万円。
必要な保障の期間は20年間。

このような答えが出てきました。

注意して欲しいのが
このようなシミュレーションをするとき
保険屋さんに任せすぎないということです。
生命保険の場合、
ある程度営業サイドからのリーディングは
必要ではないかと感じてはいるのですが

あなたの話や考えや立場を
尊重してくださる方を選んで下さいね。

営業が勧めたいモノを
一方的に提案しているだけの人は
パスした方が賢明です。

保険料が上がる!を避けるために
知っておきたい保険種類と活用方法

必要な保障(保険金額・期間)がわかったら、
次にどのような保険に加入する検討します。
生命保険は難しいと思われがちですが
実はとてもシンプルです。

保険の種類は三種類。

1、定期保険
2、養老保険
3、終身保険
複雑に見えますがこの三種類だけです。
それぞれメリット・デメリットがあります。
ひとつひとつの特徴をあげておくと

1、定期保険は一定の期間を保障します。
その期間が終了すると、
それまでの保険料はカケステとなります。

カケステなので安い保険料で
大きな保障を得ることができます。

2、養老保険も一定期間の保障ですが
期間が終了したとき満期金が受け取れます。

貯蓄性を兼ねた保険と言えますが、
その分保険料は高額です。

3、終身保険は一生涯の保障です。
保険料の払い込み期間は自由に設定できます。

例えば、
60歳、65歳、70歳、10年、15年
のようにです。

払い込みが終わった後も保障は一生続きます。
文字どうり「終身」です。
貯蓄性もあり、解約した場合、
相応の解約返戻金が受け取れます。

保険料が上がる!を避けるために
定期付き終身保険を理解する

Aさんの「定期付き終身保険」ですが

3の終身保険をベースに
1の定期保険がオプションとして
ついている保険です。

多くのご家庭でご採用されています。
Aさんのケースで見ると、
3の終身保険が200万円は一生涯の保障で
払い込みは65歳までになります。
その保険をベースに2800万円の保障が
10年間続く保険が付加されています。

1の定期保険は10年毎に更新。
言い方を変えると再契約です。

その際、
更新の年齢に応じて
保険料は上がっていきます。

更新のたびに
保険料が上がるのはこのためです。

そして、
65歳時で完全に終了します。

ですから、
その後の保障は200万円になるわけです。

さらに、
医療関係(入院)の保障も、
同じく10年毎の更新タイプです。

こちらは80歳まで保障がありますから
65歳で終了すると思われていた保険料の
支払いも80歳まで続くことになります。

このように、一見、
複雑に見えますが、
実際はいたってシンプルです。

保険料が上がる!を避けるために
では、どのように保険を選べば良いか?

どのくらいの保障、どの程度の期間、
そして保険のカタチが決まれば
会社と担当選びです。

Aさんの場合、
死亡時の保障は予算(保険料)を考えると
定期保険しかありません。

保険金額は4000万円〜3000万円。
期間は20年でいいでしょう。

定期的に5年毎位に保障を見なおして
コストダウンすることをお勧めします。

または、
最初から必要保障額が徐々に下がっていく
収入保障保険でも良く保険料は割安です。
最近は、
非喫煙者で健康体の方は
保険料はさらに安くなります。

該当する方は利用しない手はありません。

Aさんの場合、
終身保険200万円は残すことにしました。
新たに入りなおすメリットがありません。

65歳以降全くの保障なしもどうか?
ということでしたので。

この200万円の終身保険、
現在の優先順位としては低いのですが
いずれ必要となる可能性が高いですから。

この部分の保険料は月4000円程度でした。
終身保険はなるべく継続したいものです。

保険料が上がる!を避けるために
医療保障はどうすればいい?

最後に医療関係の保障ですが
これも定期タイプと終身タイプがあります。
最近は終身タイプも保険料が安いので
基本、終身タイプを選んで下さい。
10年後保険料があがる心配はありません。

ただ、
一部の例外を除いて終身の医療保険には
解約返戻金はありません。

入院の日額はいくらくらいが適切か?
よく聞かれる質問なのですが
会社員でしたら5000円あれば困りません。

自営の方でしたら休業補償等も考え
10000円が目安でしょうか。

人それぞれの考え方や
置かれている状況も違いますから
一つの目安とお考え下さい。
さいごに
Aさんはどのように「保険料が上がる!」
に対処したのか。

現行の保険は
終身保険200万円のみ残し継続。
月の保険料は4300円。

収入保障17万円 保障60歳まで。
保障金額最大で4000万円。

終身医療保険日額5000円。
終身ガン保険
ガンと診断されたら100万円etc.

これで全保険料は14000円。

現行並の保険料で
将来保険料が上がる!はなく充実した保障を
手にすることができました。

あなたのご家庭でも十分に可能です。