新入社員は生命保険とどう付き合うべきか?

新入社員は生命保険とどう付き合うべきか?

新社会人となり生命保険に加入する。
一番多いきっかけではないでしょうか?

 

私も30年前、
職場に来た保険屋さんに勧められ
保険に入ったのを思い出します。

 

何もわかりませんでした。
「このくらいなら払えるだろう」
軽い気持ちでの契約でした。

 

その後、
生命保険の真相を知り
後悔することになるのですが…
「生命保険は保険屋さんに勧められ
良く分からないけど入るモノ」

 

いまだ、
このようなケースも少なくないと思います。

 

果たしてその保険は、
本当に必要な保険なのでしょうか?

 

新社会人が
どのように保険を考えていけばよいのか
記事にしました。

 

 

◆新入社員の生命保険
まずは保険よりも貯蓄の習慣を

新社会人、まずは貯蓄が基本です。
会社の財形や自動定期積立などを利用し
貯める習慣を身に着けたいところです。

 

そうすれば、
保険に頼らずまさかの事態に
貯蓄で備えることもできます。

 

さて、そのうえで、
生命保険をどう考えていくかです。
生命保険に入る目的とは何でしょうか?

 

「もしも?」「万が一!」にときに
お金に困ることがないように
するためではないでしょうか?

 

亡くなってしまったとき、
遺されたご家族が生活していくため。

 

病気やケガで入院・手術のとき
治療費用の補てんをしてもらうため。

 

こういった「リスク」に備えるためです。

 

では、
新社会人・新入社員の
かかえる「リスク」とはなんでしょうか?

 

◆新入社員の生命保険
1000万を超える大きな保障は無意味

 

新社会人が亡くなってしまったとき。
そのときのことを考えてみましょう。
御親族は悲しみに暮れるでしょうが
お金をもらって癒えるものではありません。

 

経済的に困る方がいるでしょうか?
ほとんどの場合いないと思います。

 

ですから、
死亡保障はなくてもいいと言えます。

 

なのですが、
いずれ保障が必要になるときがきます。

 

お葬式代や身のまわりの整理費用として
300万円位の保障があったほうが
無難ではないかと思います。

 

それも必要ない!
と言いきれる方でしたら
「なし」でも良いと思います。

 

これは、
実際に良くある話なのですが、

 

新社会人(もちろん独身)に
数千万円の保障を提案をしている
外交員さんもお見受けします。

 

お高い保険料を払うわけですから
それも多くの場合カケステです。
ですからこれは無意味です。

 

そー思いませんか?

 

偉そうなことを言っている私ですが
新社会人で初めて入った保険は
3000万円の保障だったです。。

 

保険の種類としては
私は「終身」をお勧めします。

 

理由は保障が一生続くという点が一点。
いまからお葬式代を準備しましょうと
言うわけではありませんが、

 

長い人生、
どこかで必要となる可能性が高いです。

 

二点目に貯蓄性があるという点です。

 

生命保険ですから貯金とは違いますが、
設計の仕方によっては定期積金に
近いカタチにすることも可能です。

 

これも気が付くと
お金が貯まっているものです。

 

新社会人にとって
真っ先に身に着けて欲しいのが
お金を貯める習慣です。

 

昨今、利率の低下などから、
「終身保険は必要ない」
このような声もあります。

 

それらの声も一理あるのですが、

 

貯蓄習慣に自信のない方。
運用や投資、
金融経済情報等に強くない方。

 

このような方は
終身保険で人生の保障の土台を
作っておくことをお勧めします。

 

終身保険に入っておけば
現時点で「個人年金」は必要ありません。

 

但し、
繰り返しになりますが、
300万円〜500万円もあれば十分です。

 

終身保険は若い時に加入すると
月々の保険料が少なくてすみます。

 

病気などで
「保険に入りたいのだけれど入れない」

 

将来、
このようなことがないとも言えません。

 

はいれるときに安い保険料で
保障を確保しておくことは
あなたの人生にとって意義のあることです。

 

◆新入社員の生命保険
定期保険・特約は不要

 

本格的な大きな保障は、
結婚をして、子供が生まれてからです。

 

そのとき、
必要な金額、必要な期間、
定期系の保険を上乗せするのが合理的です。

 

また、
必要な保障が減った場合(離婚・子供自立等)
減らしていきます。

 

こうすると、
無意味な保険料を支払わなくてすみます。
将来の保険の見直しもしやすいです。

 

◆新入社員の生命保険
医療保障も準備すべき

 

死亡保障の次は医療保障を考えましょう。

 

貯蓄がたくさんあれば
あまり心配しなくてもいいのですが、
普通は手持ち現金は少ないものです。

 

若いからといって
病気やケガをしない
というものでもありません。

 

イザというとき、
入院治療費が払えないとか、
支払いはしたが家計に穴が空いた。

 

こんなことだけは避けたいですね。

 

医療保険も終身型をお勧めしておきます。
入れるときに入っておく、保険料が安い、
最低ラインの保障の土台をつくっておく。

 

理由としてはこのようなところです。

 

入院の日額ですが
日額で5000円もあれば良しです。

 

必要であれば(特に女性の場合)
ガン保険もお勧めしておきます。
若年層は女性の方が罹ガン率が高いです。

 

これらを手取り月収の10%以内で
組み立てられれば保険料が
毎月の収支を圧迫することはありません。

 

ここまで読んでみて
どんな感想をお持ちですか?

 

もしかしたら、
職場で勧められている保険の提案とは
かなり違った内容かもしれません。

 

新社会人が生命保険を考えるとき、
これからの人生に必要になるであろう

 

最低ラインの保障を
早い時期に確保しておくのが得策です。

 

入院するしないという問題でなく
その姿勢は必ずどこかで役に立ちますから。