ソニー生命リビングベネフィットの評判 ドル建ての三大疾病保障って大丈夫!?

ソニー生命リビングベネフィットの評判 ドル建ての三大疾病保障って大丈夫!?

「リビングベネフィット」は、
ソニー生命の特定疾病保障保険です。

 

特定疾病保障保険と言うのは
三大疾病保険(保障)とも呼ばれています。

 

どんな保険なのかと言うと、
ガン・脳卒中・心筋梗塞になったときに、
(正確には上記の病で所定の状態になると)
死亡時に支払う保険金を前払いします。

 

生きているうちに
死亡保険金が受け取れる保険なのです。

 

勿論、これらの病に該当しなくても
亡くなれば保険金は支払われます。
死亡保障と三大疾病に対する保障を
1本の商品で兼ねている商品で
貯蓄出来るタイプもあり人気商品です。
好評ではありますが
では、デメリットはないのでしょうか?

 

保障の幅が狭いという噂も?
医療やガン保険との重複をどう考える?
金額はどの程度が妥当なのだろう?

 

このような声を聞くことも少なくありません。

 

今日は「リビングベネフィット」の
長所、短所、メリット・デメリット、
検討する際の注意点を記事にしました。

 

 

ソニー生命 リビングベネフィット 評判1・ラインナップが多く選択の幅が広い

リビングベネフィットと名の付く商品は、
保険期間や通貨、定額・逓減の違いにより、
なんと!6種類の商品が存在します。
それぞれ以下の通りです。
・生前給付保険(終身型)
・生前給付保険(定期型)
・生前給付終身保険(生活保障型)
・生活給付定期保険(生活保障型)
・米ドル建生前給付終身保険(生活保障型)
・生前給付逓減定期保険(生活保障型)
まずは、一つ一つ違いをお伝えします。
「終身型」と「定期型」
保険期間が、
一定期間の保障である「定期型」と、
一生涯保障の「終身型」で分けられます。
「終身型」が人気のようですが
「定期型」も考え方では使い勝手は良いです。
どちらが正しいというものではありません。
「一定型」と「逓減型」
定期型には保険金額が、
保険期間ずっと変わらない「一定型」と、
年々減っていく「逓減型」で分けられます。
特定疾病保険の逓減型は珍しい!
提案する保険マンのコンサル能力
が問われますが面白い試みだと思います。
「円建」と「米ドル建」
この保険には米ドル建てがあります。
なぜ?ドルで保険入らなければいけないの。

 

このような声も聞こえてきそうですが
米ドル建商品は、円建よりも予定利率が高い。
ここが大きな特徴・魅力です。
円建てよりも割安な保険料と多めの保障金額
(2018年5月時点での為替レートで換算)
が期待できます。
また、ドルベースでの解約返戻金率の
高さの恩恵を受けることが出来ます。
「疾病に対する保障」をドル建てで持つことに
不安を持つ方もいらっしゃいますが
この予定利率の高さは魅力ですね。

ソニー生命 リビングベネフィット
評判2・三大疾病以外も保障し貯蓄もできる

数ある特定疾病保険の中で
リビングベネフィットの特徴は
「生活保障型」の保障範囲の広さです。
生活保障型では、
死亡(高度障害)・三大疾病のみならず、

 

「要介護2〜5」「身体障害1〜3級」
ここまでを保障してもらえます。
生活保障型を選んでも
保険料はさほどあがりません。
解約返戻金の率もほぼ変わりません。

 

個人的にですが、
この保険を検討するなら
この「生活保障型」を選びます。

 

働き盛りは三大疾病や身体障害の備え。
高齢になったら要介護や身体障害への備え。
そして、葬儀費用や身の回りの整理資金。

 

この保険ひとつでここまで保障してくれます。
終身型を(あるいは長期の定期)選ぶと
若い方だと8割〜9割の解約金があり、
ケースによっては100%近くにもなります。

 

カケステの保険は勿体ない!
そういう方には良さそうですね。
さらに注目は、2017年に追加された、
ドル建て生活保障型で
これはかなり高いコスパを誇ります。
先ず払い込む保険料が安い。
同社で比較してみましょう。

 

30歳男性が500万円保障を得ようとすると
円建てだと463万円。(60歳払済)
月12865円×12ヶ月×30年

 

ドル建てだと50000ドルの保障を
約3.3万ドルで買えてしまいますから
単純比較すると3割安い買い物になります。
(1$=100円で試算)

 

予定利率3%ということもあり
特に保険料払込終了後の
解約返戻金の貯まりもかなり高い。

 

為替レートは毎月変動しますが
ここらへんを理解でき抵抗のない方でしたら
この保険のコスパの高さがわかると思います。

 

20000$(日本円で約200万円)から
契約できるのもお手頃感ありますね。

 

 

ソニー生命 リビングベネフィット
評判3・保険金支払の条件が厳しい!?

保険金支給の要件をみてみましょう。

 

特定疾病保険(三大疾病保険)は
がん・脳卒中・心筋梗塞になれば
すぐに保険金が受け取れるのか?
実はそうではありません。
リビングベネフィットの資料をみると
以下の記載があります。
三大疾病における保険金支給要件は
「がん・急性心筋梗塞・脳卒中で
所定の状態になられたとき」。
誤解されやすい部分ですが、
必ずしも三大疾病と「診断」されたときに
保険金がおりるわけではありません。
ソニー生命が定めている
「所定の状態」に該当することが必要です。
(他の保険会社もそうなのですが…)
三大疾病それぞれによる支払事由を見てみます。
以下パンフレットから抜粋しました。

 

「ガン」
責任開始期以降に責任開始期前を含めて
初めて悪性新生物(がん)に罹患したと、
医師によって診断されたとき
ただし、以下の場合を除きます。
・上皮内がん
・悪性黒色腫を除く皮膚がん
・責任開始から90日以内に診断確定の乳がん

 

つまり、上皮内ガンは
保険金支払いの対象になりません。
「急性心筋梗塞・脳卒中」
急性心筋梗塞
「責任開始期以後に急性心筋梗塞を発病し、
医師の診断を受けた日から60日以上

 

労働の制限を必要とする所定の状態が継続と
医師によって診断されたとき。

 

虚血性心疾患のうち、急性心筋梗塞、
再発性心筋梗塞が対象となります。」
脳卒中
「責任開始期以後に脳卒中を発病し、
医師の診断を受けた日から

 

60日以上所定の後遺症が継続したと
医師によって診断されたとき。
脳血管疾患のうち、くも膜下出血、
脳内出血、脳梗塞が対象となります。」
保険会社の規約というのは
翻訳が必要なくらいわかりづらいですね。

 

簡単に言うと、脳卒中・心筋梗塞は発症後
2ヶ月間働けないと医師が判断した場合が
保険金支払いの条件ということです。
2ヶ月以上も労働の制限が必要となる状態、
2ヶ月以上も後遺症が継続する状態、
相当重い症状です。
軽度の心筋梗塞や脳卒中は支払いにならない。
そう考えておくべきできでしょう。

 

現在、特定疾病保険(保障)は全社的に
支払要件の緩和を打ち出す傾向にあります。

 

この点、リビングベネフィットは
後れを取っている感が否めません。
さらなる改善を期待したいところです。

ソニー生命 リビングベネフィット
評判4・どんな人が選ぶべき保険なんだろう

この保険はあくまで死亡保険です。
医療保険やガン保険ではありません。

 

特定疾病や介護そのものの保障というよりも
死亡保障、終身保険・定期保険が必要。

 

その上で他も保障もしてもらえれば…
そのようなニーズに最適です。

 

ガン・脳卒中・心筋梗塞・介護等への
備えを厚くしておきたい。
純粋にそのための保障として考えたい。

 

もし、そのようなご要望であれば
支給要件の厳しさ、保障コストの割高さ、
などから他の選択肢があるかと思います。
人生を生き抜く中で様々なリスクがあります。

 

そのすべてを保険で補おうとすると
相当の保険料負担になってしまいます。
「貯蓄ができない」もリスクです。

 

どこまでを保険で備えておけば良いのか?
この答えは保険会社や保険マンの中に
あるものでなくあなたの中にしかありません。

 

それらを引き出して保障、コスト、貯蓄性etc.
バランスよく提案できる保険マンにとって
この保険は使い勝手は良いはずです。
最後になりましたが、注意点として、

 

ガン・脳卒中・心筋梗塞・介護・障害・死亡
すべてを保障してくれるのですが
一回保険金をもらえば保障は終了です。